そうか、スマートフォンから投稿できるのだった。と気づいて写真撮ったのが既に三日もたっていたのでちょっとくたびれてきた黄色バージョン。
それでも、こうやって私の帰りを一日中健気に待っています。
2011年7月26日火曜日
2011年7月25日月曜日
歩け歩け
ナイメーヘン、という地名を聞くと私は1977年のアメリカ映画「遠すぎた橋」をまず思い浮かべます。連合軍の取ったマーケット・ガーデン作戦というのがテーマで、ドイツ軍に占領されたオランダ側の地名がいくつも登場し、その中でこのナイメーヘンとアーネム、それにアイントホーフェンなどの地名を私はそのとき初めて知りました。映画そのものの内容までは仔細に記憶していないのですが、何か、どこか心に残る、単に戦争映画というジャンルにとどまらない、のどかなオランダの田舎の風景をバックに歴史の1ページを垣間見た気分でした。(リチャード・アッテンボロー監督ですしね)
そのナイメーヘンで、歩け歩け大会が開かれました。
毎年この時期、一週間はお祭り騒ぎだそうで、「ナイメーヘンの4日間」と題する誰でも参加できるイベントだとか。
私たちが行ったのは肝心のイベントが始まる直前でしたが、町全体がお祭りシフトで、駐車場、駐輪場が臨時に設けられ、通行止めがあちらにもこちらにも。目抜き通りにはブラスバンドの演奏、仮設ステージでの大音響の各種ミュージック等、とてもにぎやかな雰囲気に包まれていました。
人口16万というだけあって、久しぶりに都会に「出てきた」気分。平坦なオランダにあって、ドイツに近いせいか街自体に起伏があり、石畳の坂道を歩くなんてこともあったりして、楽しめました。
この「起伏」、ナイメーヘンがローマ時代から戦略的に重要だったことを地形から納得しました。旧市街の中心からさらに登ると、その先は見晴らしのよい丘で、ワール川の蛇行した流れが見渡せます。真下には移動遊園地の観覧車がゆっくりと回っているのが見えました。
そのナイメーヘンで、歩け歩け大会が開かれました。
毎年この時期、一週間はお祭り騒ぎだそうで、「ナイメーヘンの4日間」と題する誰でも参加できるイベントだとか。
私たちが行ったのは肝心のイベントが始まる直前でしたが、町全体がお祭りシフトで、駐車場、駐輪場が臨時に設けられ、通行止めがあちらにもこちらにも。目抜き通りにはブラスバンドの演奏、仮設ステージでの大音響の各種ミュージック等、とてもにぎやかな雰囲気に包まれていました。
人口16万というだけあって、久しぶりに都会に「出てきた」気分。平坦なオランダにあって、ドイツに近いせいか街自体に起伏があり、石畳の坂道を歩くなんてこともあったりして、楽しめました。
この「起伏」、ナイメーヘンがローマ時代から戦略的に重要だったことを地形から納得しました。旧市街の中心からさらに登ると、その先は見晴らしのよい丘で、ワール川の蛇行した流れが見渡せます。真下には移動遊園地の観覧車がゆっくりと回っているのが見えました。
2011年7月17日日曜日
2ヶ月ぶりのクッキング
オランダ式の朝食と昼食(パンにハムとチーズ)の毎日で、夕食くらいまともな食事をしたいと思っていました(という言い方するとオランダの人には申し訳ないですが)。
その毎日の夕食作り、ここB&Bでは電子レンジが唯一の調理器具です。電子レンジクッキング用の道具も持ってきているので、魚も焼けるし、カレーライスだって作れます。日本でも大ヒットしたルクエで素材の味を生かした調理ができるのもありがたいことです。
とは言っても何か味気なく、焼きそばをジュージュー音を立てて調理したいし、スパゲッティをアルデンテで食したいし。
そこでオーナーのキッチンを時々借りることにしました。オーナーはいつでも使っていいから、というのですが、キッチンって主婦の城みたいなものだから、勝手に使うのは遠慮したいとか、オーナーが食事の支度をしている時間帯には邪魔したくない、とかいろいろ考えるとそうそう簡単ではないなあと遠慮していたのでした。
今日は手始めに持ってきたカレールーを使ってカレーライス。電子レンジで作っていたのとはやはり違います。ご飯も電子レンジとは出来上がりが違います。なにより、広々したキッチンで、調理道具がそろった場所で、複数の作業を同時に進められる、その快適さに満足。
出来上がったカレーライスは、日本に行った事のないオーナー一家におすそ分けしました。
さてさてどんな感想が返ってくるでしょうか???
その毎日の夕食作り、ここB&Bでは電子レンジが唯一の調理器具です。電子レンジクッキング用の道具も持ってきているので、魚も焼けるし、カレーライスだって作れます。日本でも大ヒットしたルクエで素材の味を生かした調理ができるのもありがたいことです。
とは言っても何か味気なく、焼きそばをジュージュー音を立てて調理したいし、スパゲッティをアルデンテで食したいし。
そこでオーナーのキッチンを時々借りることにしました。オーナーはいつでも使っていいから、というのですが、キッチンって主婦の城みたいなものだから、勝手に使うのは遠慮したいとか、オーナーが食事の支度をしている時間帯には邪魔したくない、とかいろいろ考えるとそうそう簡単ではないなあと遠慮していたのでした。
今日は手始めに持ってきたカレールーを使ってカレーライス。電子レンジで作っていたのとはやはり違います。ご飯も電子レンジとは出来上がりが違います。なにより、広々したキッチンで、調理道具がそろった場所で、複数の作業を同時に進められる、その快適さに満足。
出来上がったカレーライスは、日本に行った事のないオーナー一家におすそ分けしました。
さてさてどんな感想が返ってくるでしょうか???
2011年7月10日日曜日
今日の生け花
B&Bのこの部屋には2箇所(ダイニングテーブルの上とソファ脇のサイドテーブル)、生の花が活けてあります。オーナーが時々、部屋の掃除のついでに活け替えてくれます。
今回は、青紫のランの花とグレイがかったペールピンクのバラ、それにイネ科の穂のような草がまるで花嫁のベールのような優しいアクセント。(この写真では全て青みがかって見えますが、実際はもうちょっと赤味を帯びています)
もう一枚は、昨年のピンクシリーズです。庭に咲いている花を摘んで活けただけ、とオーナー。
今回は滞在が長いので、毎週毎週異なる趣の花に変わっているのを実感しています。
今回は、青紫のランの花とグレイがかったペールピンクのバラ、それにイネ科の穂のような草がまるで花嫁のベールのような優しいアクセント。(この写真では全て青みがかって見えますが、実際はもうちょっと赤味を帯びています)
もう一枚は、昨年のピンクシリーズです。庭に咲いている花を摘んで活けただけ、とオーナー。
今回は滞在が長いので、毎週毎週異なる趣の花に変わっているのを実感しています。
毎日が時差ぼけ
オランダ・スキポール空港からパリ経由で成田空港まで、結構長旅でしたが、それほど疲労感を感じることもなく、仕事しながら、孫との再会を楽しみました。年々時差に対応できなくなっていましたが、今回は全くだめ。毎日夜中に目がらんらん。薬の世話になって無理やり睡眠をとって過ごしました。
ユビキタス社会ってこういうことか、と実感しています。
メールとSkypeでほとんどの用事がこなせます。足りないのは、相手を目の前にして、目と目でコミュニケーションを取ることくらいでしょうか。
帰りは深夜便の羽田発で日曜日中に戻ってきました。翌日月曜日の朝から仕事して、結局これだけの空の移動でも勤務時間にはロスが出なかった格好です。その代わり、時差ぼけはダブルになって、日本ではオランダ時間で過ごし、オランダでは、とんでもない時刻に睡魔に襲われ、もう若くないのにこんなことはしない方がいいんだなあと感じる毎日です。
ユビキタス社会ってこういうことか、と実感しています。
メールとSkypeでほとんどの用事がこなせます。足りないのは、相手を目の前にして、目と目でコミュニケーションを取ることくらいでしょうか。
帰りは深夜便の羽田発で日曜日中に戻ってきました。翌日月曜日の朝から仕事して、結局これだけの空の移動でも勤務時間にはロスが出なかった格好です。その代わり、時差ぼけはダブルになって、日本ではオランダ時間で過ごし、オランダでは、とんでもない時刻に睡魔に襲われ、もう若くないのにこんなことはしない方がいいんだなあと感じる毎日です。
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