2011年9月12日月曜日

ミニ引っ越し

約3ヶ月お世話になったDesiree(デジレー)のB&Bに別れを告げ、これからしばらくお世話になるMarleen(マーリーン)のホリデーハウスをご紹介。

B&Bとホリデーハウス、一体どこが違うの?
私たちがお世話になっていたデジレーのB&Bは小さいながらもキッチンがあったし、バスルームも独立した専用バスルームだったし、ホリデーハウスと設備的にはほとんど変わりません。
一つ違うのは、B&Bは文字通りBed&Breakfastで朝食付きが基本です。掃除やベッドリネンの交換なども定期的にやってくれます。

方や、ホリデーハウスは滞在中、オーナーは全くノータッチ。最後のお掃除や洗濯だけ、オーナーがやりますが、それ以外はオーナーの介在は一切なし。もちろん、用事がある場合はいつでも応対してくれるそうですが。

今度の場所は人里離れた畑の中の一軒家、周囲はトウモロコシ畑とアスパラ畑、それに牧草地ばかり。食料品や日用品なども隣町まで車で行かないと何もないようです。これまでのB&Bは、周辺に乗馬学校、ビーチバレーコート(そこで国際大会)、キャンプ場、ハイキングコース、サイクリングコースなどなど、休暇に訪れる人を引きつける施設が目白押しでしたが、ここはそういった特徴もありません。つまり本当に何もないのです。

この家を本当の意味で「休暇」に利用する人って、どんな目的で来るんだろうか、「何もしない」というのが目的になるんだろうか、などと考えてしまいます。

道を隔てた向こう側のアスパラガス畑。
この土の下に来年春収穫のアスパラガスが育つのかなあ??

周囲は手入れの行き届いた草花で彩られ・・・

屋内はこんな感じ。リビングルームの奥に書斎コーナー

このひまわりは本物。
窓の向こうは庭の草木の向こうに生け垣があり、
その先の畑の遠景と融け合って緑色のウォールペーパーのよう。

最後に、
Marleenのフラワーアレンジメントをどうぞ。

2011年9月4日日曜日

オランダに戻ってきました

約3週間の日本滞在、イワイ夫が一足先にオランダに戻ったので追いかけるようにしてまたこちらに戻ってきました。行ったり来たりもここまで頻繁だともうそろそろ終わりにしたい!と内心悲鳴を上げています。

昨年から日本航空のアムステルダム直行便がなくなったため、いつも私はパリ経由。パリに降り立ったときのウキウキ感が好きで、経由便の煩わしさはかなり軽減されているとは言え、以前より所要時間が長くなったことで、移動の疲労度も知らず知らずに増えているような気がします。

とは言え、いかに私がうきうきするのか、まあ、聞いてください。
写真はシャルルドゴール空港ヨーロッパ域内の出発ゲート付近です。
ボーディングブリッジが透明で閉塞感がなくしかも機能本意ではなくておしゃれ!ということで飛行機を降りてまず感激するわけですが(その代わり晴れていると温室状態になるけれど)、その後ターミナルビルを歩いていく先々で出会う意匠を凝らした建築デザインに驚きの連続です。そしてこの「透明感」みたいなフィーリングがシャルルドゴール空港の全体を覆うイメージだと思います。写真の天井部分も空が見えます。
縦横の梁が直線的で鋭角な印象なのですが、これとバランスを取るようにほかの部分に実に見事に曲線が使ってあって心地よいのです。

イワイ夫は今回フランクフルトまで飛んでそこから電車でオランダに入りました。目的地がアムステルダム方面ではなくなったので、あれこれ都合のよい経路を模索中です。