2013年10月1日火曜日

つれづれ

またしばらく間が空いてしまいました。
この夏はあまりの暑さで、何もかもが停滞していました。

さて、安倍首相が消費税の8%を来年4月に行うとのこと。いよいよ来たか。これまでも安倍首相の威勢のよい、自信に満ちた「日本を元気にする」というかけ声にだまされた気分になりましたが、大企業優遇・庶民無視の現政権の姿勢に私はもうだまされないぞ!という気持ちです。

2020年のオリンピックパラリンピックが東京に決まったというニュースが流れたとき、関係者がこぞって歓喜に小躍りする姿を見たとき、私は悲しかった。これまで東京でオリンピック?それもいいかもしれない。何か目標があるっていいかもしれない。内向き国民性が少しは外に向く、ちょうど良い機会かもしれない、などとのんきな事を考えていました。オリンピック招致の意味すること、お金が回るかもしれないけれど本当に回って欲しい人に行かずに浮かれた人たちの間で回るだろう事には思い及びませんでした。

でも、いまははっきりと見えます。建設の槌音が更なる自然破壊につながり、人々の関心や人々の税金が本当に必要とするところへ回る事はないだろう事が。

Fukushimaは2年半経って、少しずつ隠されてきた真実が暴かれ、それに伴ってあの事故はあらゆる点でこれまで日本人、さらに人類が経験した事のない大事故だった事がわかってきました。こんなに困難なFukushimaの現実から目を反らし、忘れ去って行こうとしている人たち。悲しすぎます。