2011年8月7日日曜日

放射能汚染

アムステルフェーンまで出向く用事があったので、これを機会に友人とランチ。日本食レストランに行きました。オランダ南部の小さな町にいると、日本食材もほとんど入手できないので、今日は本当に久しぶりの日本の味を堪能しました。

そこで聞いた話は、日本食材の輸入が制限されており、定番メニューがかなり減ってしまったとのこと。それっぽい食材はアジア各国から入ってくるそうですが、本物は、日本の生産者が放射能汚染がないことを保証する必要があり、そこまでやってくれるところが少ないとのこと。

友人の話では、アムステルダムの老舗食材店「Yama」が閉店、「Meiji-Ya」もテイクアウトが増えた分食材のスペースが減ってしまったとのこと。お米を買いに行ったのに売り場になかったこともあるとか。こういった最近の傾向に、今回の放射能問題が重なった形です。

ちなみに二人で寄ってみた食材店も、棚の上があちらこちらに隙間が。ひところに比べると全体量は半分程度になっているのではないかと思います。それが、今回の一件のせいなのか、それとももっと別の事情が絡んでいるのか、それは私にはわかりませんが、日本の状況を考えると、しばらくはこういう状態が続くのでしょう。

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