2016年4月14日夜、仕事から戻って夫と二人の夕食の最中、少し遠くの方でガタンと耳慣れない音がして、そのうち床がグラグラっとほんのわずかですが、揺れました。揺れた!と思いました。夫は気づかなかったので、本当に私の勘違いだったのかもしれません。
2016年4月15日、日付が変わって寝入りばな、リビングルームの方から妙な音がして目が覚めました。等間隔で建物が軋んでいる!リビングの窓でも開けっ放しにしたかな?とぼんやりしたまま、確かめに。地震だ!ダイニングのペンダントライトが揺れていないかチェック。ほとんど揺れていません。でも、実際熊本でその時M7.3の地震があったのです。そしてあの日の記憶が俄かに蘇ってきました。あの日、5年前の3月11日、日本を離れてかなり長いため、地震というものをほとんど忘れていた私は、何十年ぶりの恐怖感を味わいました。東北や今回の大きな地震に比べたら大したことないはずなのに、突然襲う足元をすくわれたような、自分の無力感を嫌という程思い知らされる感覚とでもいうのでしょうか。
自然は時として凶暴だなと思います。
でも、私たちはこれまでどれだけ自然を壊してきたのか、それを思うと自然が人類への「逆襲」を試みているのかと思えてなりません。
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途中で放り出してそのままにしていた投稿記事、自然の脅威はいつどこで私たちの暮らしを襲うのかわからないなかで、漫然と暮らし続けてこの書きかけの時からさらに何年も経ってしまったこと、これからもこうやって漫然と生きていくのかなあ。。。
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コメントをありがとうございます。ばぐまま