ドイツ国境沿いを南から北に流れるマース川は、フランス北東部に発し、ベルギーを通って蛇行しながら最後はロッテルダム方面で北海につながる、全長900キロ、細身の風光明媚な川です。
今回訪ねたアルセンの町は、このマース川流域の緩やかで優しい土地柄をそのまま体現している、そんな風に思える、気持ちがとても安らぐ町でした。9年前にお城の庭園公園を訪ねたときに、たまたまふらっと入ったカフェレストランで出会ったスペアリブ、それが忘れられなくて、ぜひもう一度!というわけだったのですが、町のたたずまいは記憶のかけらも見いだせないほど全く初めての町の様相で、私の記憶違いだったのだろうか、と狐につままれたような気持ちです。
それはともかく、10月とは思えないような抜けるような青空、ポカポカと開放的な陽気に片道1時間のドライブは最高の気分転換になりました。
沿道で見かけたパンプキン・セール。
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